嫌われる勇気
『傷ついたら、とことん悲しめばいいんですよ』
ドラマ「嫌われる勇気」
その中で、印象に残っている言葉です。。
「必ず成功する。成功したら○年後、ここでもう一度会おう」という元恋人の言葉が信じられず、その約束の場所に行かなかったことを後悔している女性に対して、アドラー心理学を体得している主人公が放った言葉。
主:「なんで信じてあげなかったの?大切な人の言うことをどうして信じてあげな
かったの?傷つくのを恐れて逃げたんでしょ?」
女:「怖いに決まってるじゃない。好きだから、裏切られたらめちゃくちゃ傷つくの」
主:「傷ついたら、とことん悲しんだらいいんです」
ふぅ~かっこよすぎる~~~♥
傷つくのが怖くて、逃げることってありませんか?
あたしは、自分から逃げること多くありました。もう癖になっているかも。泣
特に恋愛場面
お互い好い感じになったり、好かれていて幸せを感じると、怖くなって逃げるか、嫌われるようなことを無意識にしていて、振られます。
不意打ちで、振られたり裏切られたり好かれなくなったりしたら、ショックすぎて死にそう。それくらい耐えられない痛みだと感じるから、そんな目に遭わないように、初めから深い関係を築かないようにしているんだろうな~。
怖いのよね。怖くて怖くてショックで耐えられなくて、何も手につかず、仕事にも行けず、生きる気力を失う。そんなみっともなくて情けない状態になる自分を見たくない。
(人は、そんな一つの恋愛くらいで、そこまで崩壊しないイメージだから、人と違う自分はダメ、わたしは未熟だと感じるのもある)
そんなみっともなくて情けなくてかっこ悪い自分は、いらないって排除しているのかも。人にそんな自分を見られるなんてもってのほか。絶対プライドが許さない。振られて、すでに傷ついたプライドがさらにえぐられるようなもの。恥ずかしすぎて死にそうだし、自分を保てない。
みっともなくて情けなくて憐れで惨めな自分を、人(友人知人)に見られるのが一番嫌なのかも。
わたしは、人から好かれていて、素敵なパートナーがいて、ラブラブ。人がうらやむような存在でいないといけないって思っているのかも。
人から愛されるわたしじゃないと存在価値がない。
仕事においてもそうだった。
仕事が何でもできて、人から羨ましがられる自分でないと価値がない。
だからミスする自分とか、人のようにできないことがあると、必死に隠してできる風を装っていた。(人からはバレバレだったんだろうな~、そう思うと余計に恥ずかしい。泣)
かっこいい自分で居続けようとした結果、うつになり、死にたくなるほど、とってもしんどい思いをしたから、もうね。プライドなんて捨てちゃいたいよ。
人は、ありのままの自分でどんどん成長していってるのに、わたしは張りぼての自信ばかりで、全然成長していない。そんな焦りもあるし、見栄はってかっこいい自分でいても、本当は全然幸せじゃなかったんだよね~。あの空虚感はもう嫌だな~。
まぁそうは言っても、そんな簡単にプライド捨てられなくて、すぐかっこつける自分がいるんだよね~。
そんな時に、思い出したい言葉ですね。
「傷ついたらとことん悲しめばいい。」
だから、逃げずに挑戦してみてもいい。
挑戦してみて、傷ついたり恥ずかしい思いをしたら、とことん悲しめばいいんですね。
恥ずかしい思いをしたくないっていうのも強いから、恥ずかしい思いをしたら、
恥ずかしく死にそうだよ~と思い切り恥ずかしい気持ちを感じればいい。
感情を感じてあげよう。
恥ずかしさや悲しさ、寂しさ、虚しさ、恐怖、不安
感じたくないこれらの感情、感じれる自分になりたいな♥♥
そうなったら、心の底からの安らぎ 幸せを感じられるんだろうな~♥
そして、いろんなことに挑戦できる、等身大の自分で成長していく。。。